どうもこんにちは、りゅう(@ryuta_blog)です。
今回は、WordPressブログを立ち上げた方向けに、一から丁寧に記事の書き方を解説していきます。
WordPressの初期設定が終わっていない方や、そもそもWordPressをインストールしていない方は、まずは以下の記事を参照して設定を進めてみてください!


一つの記事を完成させるために行う作業は、以下の通りです。
- テーマを決める
- タイトルを決める
- カテゴリーを設定する
- パーマリンクの設定をする
- 実際に記事を書いていく
- ディスクリプション・キーワードを設定する
- アイキャッチ画像を設定する
- ソーシャル設定をする
この記事の内容をざっくりと覚えてしまえば、すぐに立派な記事を完成させる事ができるでしょう!
目次
①テーマを決める
まずは記事のテーマを決めましょう。
純粋にあなたがこれなら書ける!と思えるテーマで構いません。
軸がないと、このさき記事を書いていく途中で、色んなところにブレが生じてしまいます。
ちなみに例を1つ出すと、この記事のテーマは「記事の書き方」ですね。
②タイトルを決める
テーマが決まりましたら、記事のタイトルを決めましょう。
タイトルは「本で言えば表紙」の部分であり、とても重要な要素です。
読者が「読みたい!」と思うようなキーワードを入れよう
タイトルは、実際にそのまま検索エンジンに表示されます。
そのため、記事にはできるだけ読者が「読みたい!」と思うようなタイトルを付けてあげましょう。
例えば、あなたがブログを始めるときに
- WordPressブログの始め方
- 【画像つきで詳しく解説】WordPressブログの始め方
この2つがヒットしたとして、どちらの記事を読みたいですか?
きっとほとんどの方が後者の記事を読みたいと思うはずです。
このように、タイトルに「読みたいと思うキーワード」を入れてあげることで、より多くの読者を集客できるようになります。
タイトルは20〜32文字を意識しよう
タイトルは、短すぎるのも長すぎるのも良くありません。
だいたい「20〜32文字」くらいを意識してみましょう。
ちなみに、タイトルが32文字を超えると、Googleの検索結果で32文字目以降が省略されてしまいます。
無理に32文字以内におさめる必要はないのですが、必ず読んでほしいキーワードなどは、32文字の中におさめるようにしましょう。
③カテゴリーを設定する
タイトルが決まりましたら、次にカテゴリーの設定をします。
カテゴリーとは?
カテゴリーとは、図書館でいう「絵本コーナー」や「料理本コーナー」のようなものです。
ブログも同じで、読者が探し求めている情報をすぐに見つけられるように、しっかりとカテゴリー分けをするべきなのです。
始めたばかりの頃は大丈夫でも、記事数が増えてくるにつれて過去の記事が埋もれ、探すのが大変になってしまいます。
そうならないために、今日書く記事からしっかりとカテゴリーを設定していきましょう。
新しくカテゴリーを追加してみよう
カテゴリーの新規追加は「投稿」→「カテゴリー」から行うことができます。

- 名前 ⇒ カテゴリー名を入力します。例)本のレビュー
- スラッグ ⇒ カテゴリー名をわかりやすく半角小文字で入力します 例)book-review
- 親カテゴリー ⇒ なしでOK
- 説明 ⇒ カテゴリーの説明を入力できますが、基本的に空欄でOK
カテゴリーを記事に設定しよう
カテゴリーが作成できましたら、あとは記事に設定してあげましょう。
投稿画面の右側に「カテゴリー」欄があります。
その中の、先ほど追加したカテゴリーにチェックを入れればOKです。

【補足】カテゴリーの階層構造を理解しよう
もう一つ理解しておいてほしいことがあります。
カテゴリーは、さらに
- 親カテゴリー
- 子カテゴリー
と分けることができます。
先ほど作成したのは、「親カテゴリー」ですね。
そして、そのカテゴリーの中に「さらに小さなカテゴリー(子カテゴリー)」を設定することができます。
例えば、「本のレビュー」というカテゴリーを作ったとします。
これだけでもカテゴリーとしては十分機能してくれるのですが、本には複数のジャンルがありますよね。
- 恋愛
- SF
- ホラー
- サスペンス
- 自己啓発
- ノウハウ…etc
そんな時に「本のレビュー(親)」の下に、「恋愛(子)」「SF(子)」「ホラー(子)」のように、小さなカテゴリーを設定することができるのです。

このようにカテゴリーは「階層構造」を持っており、ブログ記事には子カテゴリを設定することが推奨されています。
子カテゴリーを新しく追加してみよう
子カテゴリーの追加方法は、親カテゴリーのときと変わりません。
1つだけ違うのは、親となるカテゴリーを設定することです。

追加した子カテゴリーは同じように、投稿画面のカテゴリー欄に追加されます。
ただ、大多数のブロガーさんは子カテゴリーをしっかり設定していますので、この記事でも子カテゴリーの使用を推奨しています。
④パーマリンクの設定をする
次にパーマリンクの設定をします。
パーマリンクとは、記事の一つ一つに割り当てられるURLのことです。
パーマリンクはSEO、ユーザビリティの観点からできるだけシンプルかつ分かり易いものが良いとされています。
WordPressの場合は、タイトル入力欄の下に「パーマリンク:」とありますので、そこから設定していきます。
例として、この記事のパーマリンク(設定前)を見てみると、
「https://ryutablog.com/blog/wordpress/1080」となっています。

語尾の「1080」は、記事の新規追加をした際に、自動で割り当てられるものなのですが、ただの数字なのでとくに意味のないものです。
というわけで、「編集」をクリックして、記事の内容に合ったパーマリンクに変えてみましょう。

今回はこの記事のタイトルにちなんで、「write(書く)」としました。

このように、パーマリンクにはできるだけ記事と関連性のある英単語を設定してあげましょう。
※パーマリンクには日本語を設定することができますが、URLに日本語をつけるのは好ましくありませんので、できるだけ避けてください。
また、もし単語を2つ以上使いたい場合は「-」で区切ってあげればOKです。
※パーマリンクの説明は以上になりますが、まだ「パーマリンクの初期設定」をしていない方は、必ず記事を書く前に設定しておきましょう。
詳しくはこちらの記事の「手順3:パーマリンクの設定をする」を参考にしてください。
⑤実際に記事を書いていく
それではいよいよ、実際に記事を書いていきましょう!
※もしWordPressのバージョンが5.0以降の方は、「Classic Editor」をインストール → 有効化し、旧エディターを使えるようにしておこう

- 見出しをしっかり活用する
- 画像を取り入れる
- 適度に改行を入れる
①見出しをしっかり活用する
見出しは必須です。
見出しをつけることで、文章に「テンポ」と「区切り」をつけることができ、読者にとってとても読みやすい記事になります。


ユーザビリティの向上に繋がりますので、内容が次のステップに移る時などは、必ず見出しを入れるようにしましょう。
見出しの設定方法
見出しにしたい文章を選択し、「段落」から指定してあげます。

※WordPressの場合、タイトルに見出し1(h1)が使われておりますので、本文では見出し2(h2)から使うようにしてください。基本的にあなたが見出し1(h1)を使うことはないと考えていいです
②画像を取り入れる
画像はできるだけ多く取り入れましょう。
理由は単純で、人間は文章を読むのが苦手な生き物だからです。
画像を入れてあげることで、読者にとってはそこが休憩ポイントとなり、テンポよく記事を読んでもらうことができるようになります。
画像の挿入方法
まず上部にある「メディアを追加」をクリックします。

「ファイルをアップロード」→「ファイルを選択」をクリックし、挿入したい画像を選択して「投稿に挿入」でOKです。

③適度に改行を入れる
改行のない文章はとても読みにくく、読者にとってはただのストレスです。
結果的に、ページからすぐに離脱されてしまい、なかなかブログが育っていきません。
- 2〜3行に一回は必ず改行を入れる
- とくに理由がない場合は「。」で改行でOK
⑥ディスクリプションを設定する
記事を書き終えたら、「ディスクリプション」を設定していきます。
ディスクリプションとは、「記事がどんな内容なのか?」を説明するものです。
ディスクリプションは検索されると、以下のように表示されます。

こちらから”ディスクリプション”の設定をしていきます。
ディスクリプションの設定方法
ディスクリプションは、投稿画面下部にある「All in One SEO Pack」の中に書きます。

※表示されないという方は、All in One SEO Packのプラグインをインストールしてない可能性があります。こちらの記事の「手順4:必須プラグインをインストールする」を参考にインストールと設定を終わらせましょう
こんな感じで書けばOKです。

⑦アイキャッチ画像を設定する
続いてアイキャッチ画像を設定します。
アイキャッチ画像とは、記事に設定できるサムネイル画像です。

本でいえば「表紙絵」のようなものです。
設定はかんたんで、画像を用意し、投稿画面右側にある「アイキャッチ画像を設定」をクリックします。

あとは、「画像を挿入する時の手順」と同じようにアップロードすればOKです。
▼アイキャッチ画像の作り方は、以下の記事で詳しく解説しています

⑧ソーシャル設定をする
最後にソーシャル設定をします。
ソーシャル設定をすることで、記事がSNSなどで共有されたとき、タイムライン上で綺麗に表示されます。
ソーシャル設定を済ませた記事は、ツイッター上で下のような表示になります。

設定はいたって簡単で、先ほどの「All in One SEO Pack」→「ソーシャル設定」タブをクリックします。

下記のように設定すればOKです。
- タイトル → 自動で入力されています
- ディスクリプション → 先ほど設定したものをコピーして貼り付ければOK
- 画像 → アイキャッチ画像と同じものをチェック
ブログ記事の書き方 まとめ
基本的なブログ記事の書き方は以上です。
これまでの内容をしっかりと実践してもらえれば、1つの記事として、実際に公開できるレベルになります。
あとはブログで収益が生まれるようにSEOを学んだり、より完成度の高い記事が書けるように、試行錯誤しながら記事数をどんどん重ねていきましょう!

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