どうもこんにちは、りゅう(@ryuta_blog)です!
- この記事を書いている僕は、ITの専門学校(2年制)を卒業しています
- その後はIT企業に入社し、半年ほどプログラマーとして働きましたが、すぐに退職
- 現在はフリーランスになり、当ブログを書きながら活動中
ITの専門学校 → IT業界参入 という一連の流れを経験したぼくですが、今振り返ると「IT業界に就職するために、専門学校に通う必要はなかったな〜」と思っています。
というわけで今回の記事では、「ぼくがITの専門学校に通う必要はないと思う理由」を解説します。
目次
IT業界に入るために専門学校に通う意味はあるの?【答えはNOです】

繰り返しになりますが、ぼくはわざわざIT専門学校に通う必要なんかないと思っています。
その理由は以下のとおりです。
- 学歴や資格なんてなくても、IT企業に就職できるから
- 専門学校の多くは、ITスキルを身につけるよりも、資格取得や就職率に力を入れている場合が多いから
たぶんIT業界に就職を考えている方orその親御さんの中には、「就職するには、学歴や資格が必須」と勘違いされている方が多くいると思います。
そのために、専門学校という選択肢が思い浮かぶと思いますが、ぶっちゃけ企業は学歴や資格をさほど重要視していません。
企業は学歴など見ていない
IT業界では、学歴はさほど必要ありません。
もちろん専門学校を出ているかいないかで、差が一切ないと言えば嘘になります。
しかし、企業が最も重要視しているのは学歴ではなく、ITスキルやコミュニケーション能力、人柄です。
IT業界は実力社会なので、中卒だろうがスキルがあれば普通に採用されます。
さらにIT業界への強い想いとか、一生懸命さが伝わる人であれば、普通に採用されたりします。
【暴露】資格はおまけである
よく「資格はとりあえず取っておけ、あとで楽できるから」なんて言いますが、IT業界にいたってそれは通用しません。
先ほども述べたとおり、IT業界は実力が全てです。
資格はあっても、プログラミング能力が低ければ意味ないのです。
なので、資格を取るために専門学校に入ろうと考えているのであれば、お金の無駄ですので、マジのマジでやめておいたほうがいいです。
仮に資格のおかげで就職できたとしても、当時のぼくのように使えない社員になるだけですので…。
資格を取るだけなら、独学でいけます
ちなみに、資格を取るだけなら独学で全然行けます。
IT専門学校で主に取得を目指すのは、おそらく以下の2つです。
- 基本情報技術者
- 応用情報技術者
どちらも国家資格ですね。
そして、この資格ですが、、、マジで専門学校でわざわざ勉強する必要がありません。
専門学校のメリットは「強制力」と「教員に質問ができる」くらいですかね。
たぶんどこの専門学校も資格取得には力を入れているので、強制力はすごいと思います。笑
しかし、今の時代ではネットで検索すればいくらでも良質な解説が出てくるので、わざわざ教員に教えてもらうのも、非効率な気がします。
この資格を取るために、2年で何百万といったお金を払うのは、、、オススメできません、、、
実力と不相応な資格は、企業をがっかりさせるだけ
少しぼくの実体験を話します。
先ほども述べましたが、ぼくは専門学校時代に、IT系の国家資格「基本情報技術者」を取得しました。
合格率は常に30%を下回っているので、それなりに難しい国家資格です。
ただよく考えてください。
専門学校側としては、入学者を増やせばそれだけ利益ですよね。
その入学者を増やすためには、「就職率」と「資格取得率」を上げて、学校として確かな実績をつくり続ける必要があります。
つまりITの専門学校では、就職率や資格取得率を上げるために、鬼のようなカリキュラムで学生に国家資格を取らせようとしているので、資格は取れて当たり前なんです。
ITの専門学校では「プログラミング能力 < 資格」に重点を置いているところが少なくなく、「肩書きだけのエンジニア」が量産されていきます。
僕もそのうちの1人でした。
そのあとぼくは無事に就職したものの、いざプログラムを書いてみると、実力が備わっておらず、かなり上司にがっかりされたのを今でも覚えています。
「資格がある=エンジニアとしての実力がある」とは決してなりませんので、よく覚えておいてください。
【結論】学歴や資格よりも、体験や実績を重ねるべき
IT業界への参入を考えているのなら、学歴や資格なんかよりも、体験や実績を重ねましょう。
何百万かけて専門学校で学歴と資格を取るくらいなら、そのお金と時間を使って、いろんな体験や実際にプログラムを作ってみるべきです。
そうすれば、万が一「プログラム無理だわ…」と気付けば、お金を無駄にせずに済みます。
専門学校に入ってから「自分には向いていないわ…」と気付くよりも、よっぽど賢いです。
もし本気でIT業界に参入しようと考えているのであれば、とりあえず「Java」でも学んで、簡単なシステムを作ってみましょう。
下記の参考書1冊あれば、未経験でもJavaの基礎くらいは理解できると思います。
そして「パソコン上で動く計算機プログラム」とか、「占いプログラム」とか簡単に作れるようになるので、ぜひです。
大げさではなく、専門学校在学中に面接を受けにくる学生よりも、突然押しかけてきて「自分でJavaを勉強してシステムを作ってきました!」とニコニコ楽しそうに失敗作を持ち込む人のほうが、企業はよっぽど魅力的に感じると思いますよ。
IT専門学校は意味ないし、何かと「効率」が良くない話

ぼくが専門学校に通う必要はないと思う、もう一つの理由がこちらです。
専門学校だと、いらない知識まで学ばないといけない
専門学校に入るということは、集団に属するということですから、指定されたスケジュールどおりに、指定された講義を受ける事になります。
そのため、「本当ならJavaをもっと勉強したいのに…」「HTMLをもっと勉強したいな…」「座学が辛いな…」など、自分の思い通りに勉強ができないことが多々起こってきます。
専門学校は広く浅く学ぶには適していますが、狭く深く学ぶには不適です。
専門学校だと、自分のペースで学べない
当たり前ですが、専門学校ではクラス単位での講義が基本です。
全員の平均的なペースに合わせて授業が進むので、待ち時間が生じたり、逆に置いてかれるなんてこともザラにあります。
それでも専門学校に入りたい強い理由があるのなら、それは全然OKだと思います。
ただし、迷っているのでしたら、「独学」もしくは「プログラミングスクール」をオススメします。
【安心】現代は、プログラミング独学の環境が整いすぎです
ぼくが一番オススメするのは、独学です。
ぶっちゃけ本人次第ですが、独学で余裕で力はつきます。
現代だと嬉しいことに、プログラミング独学の環境が整いまくっています。
例えば「プログラミング 独学」とかで検索したら、優良なサイトが山ほど出てきますからね。
あとは「〇〇(学びたい言語) 独学」とかでもOKです。
ちなみにぼくがこれからプログラミングを独学するなら、下記のロードマップを鬼参考にすると思います。
【保存版】プログラミング基礎の完全ロードマップ【挫折しない教材】
上記は、ぼくがネット上で最も信頼する「マナブさん」という方が作成したマニュアルで、最近だと圧倒的に利用者が多いです。
ちなみに有料版もあります。
【公開】プログラミング独立の完全ロードマップ【月20万を稼ぐ道】
価格は「119,000円」とちょっと高価ですが、専門学校に入るより圧倒的に格安です。
まずは無料版から独学を試してみてはいかがでしょうか。
プログラミングスクールがあることも、知っておいてほしい

本当にエンジニアを目指すのであれば、別に専門学校である必要はありません。
そして独学だとちょっと不安…という方は、「プログラミングスクール」という選択肢があることも、知っておいてください。
- 学校に通うよりも、費用が圧倒的に格安
- 短い期間に集中することで、効率よくプログラミングを学べる
- 現場のプロに、マンツーマンで質問したりできる
ぼくは利用したことはないですが、プログラミングスクールとかだと、TechAcademyとかが有名です。プログラミング無料体験とかもあるみたいなので、そういう選択肢もあるよーという事だけでも、知っておいてください。
IT業界は人材が不足しているので、本気度が高ければ雇ってもらえます

世の中がどんどん「IT化」に進んでいる中で、IT業界では圧倒的に人材が不足しています。
本当に業界に入りたいなら、”専門卒”という肩書きがなくとも、本当にやる気があれば雇ってもらえますよ。
そうした時に、実は専門学校に入ることだけが正解ではない事に気付くはずです。
繰り返しですが、一番の近道はプログラミングを自分で体験し、実績を作ることです。
未来のエンジニアさん、ガンバレ!
【まとめ】IT専門学校は、あまり意味ないかもです
今回の記事の内容をまとめます。
- 学歴や資格がなくても、IT業界でやっていける
- 企業は学歴や資格など、あまり見ていない
- 資格はおまけ程度にしか考えられていない → 無理に資格を取っても実力がなければがっかりされるだけ
- それよりも体験や実績を重ねよう(独学がオススメ)
IT業界に入るために必ず専門学校に入る必要はないので、自分の将来設計にいちばん合っている道を探してみてください。
なお、今回の記事はあくまで個人的な意見であり、IT専門学校を全て否定するものではありません。

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