「パピヨンは飼いにくい?」 ← こういった疑問を解決します!
こんにちは!パピヨン2匹の飼い主「りゅう」です。
パピヨン2匹を育てている経験から、パピヨンは比較的飼いやすい犬種だと思っています!
本記事では、パピヨンの性格の深堀りから、初心者でも飼いやすい理由、そして飼育における注意点まで、幅広くご紹介します!
パピヨンとの生活を検討中の方、またはすでにパピヨンと暮らしている方にも役立つ情報をたくさん書きました!
パピヨンの魅力と飼育のコツを知りたい方は、ぜひ最後まで読んでいただけますと幸いです🐕
パピヨンは飼いにくい?
結論から言うと、パピヨンは比較的「飼い易い」犬種であると思います。
その理由は、下記のとおりです。
- パピヨンはとても活発で社交的、かつ知的な犬種なので、とくべつ難しいしつけを必要としない
- 小型犬に分類されるので、中、大型犬と比べて食費も安く、シャンプーなども楽ちん
- 活発で知的ゆえに、しっかりとコミュニケーションを取れる余裕も必要
飼いやすさの一つの理由である、パピヨンの性格について深堀します!
パピヨンは飼いにくい?パピヨンの性格について!
パピヨンは、とても活発で社交的、かつ知的な犬種です。
パピヨンはとても活発
パピヨンはとにかく元気です!
いつも元気に学校に行って、帰ってきてからも友達と遊びに行き、夜は家でるんるんでゲームをしてぐっすり眠る、まるでわんぱくな小学生のような性格です。
うちの2匹のパピヨンは、毎朝決まった時間に「起きて!」とゲージの中から寝室に向かって吠えてきます🤣
飼い主が朝起きてパピヨンをゲージから出すと、たいてい朝から大はしゃぎ。家中を走り回って賑やかな朝を迎えます!
その後すぐに散歩に連れていって、30分くらい運動をさせたあと、家に戻るともりもり朝ごはんを食べます。
食べ終わってからもおもちゃで遊んだり、2匹で戯れあったり、とにかく活発で元気いっぱいです!
パピヨンはとても社交的
パピヨンはとてもコミュニケーション能力が高く、人間が大好きです。
人間を好きになるかはその子の性格や育て方にもよりますが、うちのパピヨンは人間と目が合うと尻尾をふって撫でてもらいにいっちゃいます。
散歩をしていて「可愛いねぇ(ニコッ」と声をかけられることも多く、耳をぺたんとさせていっぱい撫でてもらって、るんるんで散歩を続けます。
とにかく触れ合うことが大好きで、嫌なことをされない限り人間に攻撃したりもしません。
とにかく愛らしい犬種です!
パピヨンはとても知的
パピヨンはとても知的で学習能力が高く、「お手」や「お座り」といった芸を素早く習得することができます!
その知性から、パピヨンは「しつけが容易」であるとしばしば言われます。
しかし、知的であるから故に、パピヨンは退屈をすると問題行動を起こしやすい犬種でもあります。
しつけはし易いですが、あまり構ってあげないと自分で退屈しのぎを探しはじめ、それが問題行動に繋がってしまう恐れがあります。
Q&A. パピヨンは初心者には飼いにくい?
結論、パピヨンは初心者にも飼いやすい犬種です。
パピヨンは人懐っこく、新しい人や経験に対してとてもオープンです。
しっかりと愛情を持って接してあげることのできる人であれば、飼育経験がなくても一緒に絆深く育っていけるでしょう!
しかし、パピヨンはとても活発で知的なので、しっかりとコミュニケーションをとる時間を確保できないと、問題行動を起こしてしまう恐れがあります。
しっかりとコミュニケーションをとる時間がないと厳しいかも…
パピヨンはとても活発なので、散歩や人間と遊んだりするのが大好きです。
しっかりとパピヨンとの時間を取れる人にはとても飼いやすくおすすめの犬種ですが、一人暮らしで忙しくてほとんど家を空けている、というような状況だと、パピヨンは退屈で、とても寂しい思いをしてしまいます。
さらに、パピヨンはとても知的です。お家の中でも元気な時間が多く、できれば飼い主さんにいつも構ってほしいと思っています。
そのため、少し目を離すと自分一人で退屈しのぎをしだすので、それが問題行動(ものを壊してしまったり、壁紙を剥いでしまったり)につながってしまいます。
初めてパピヨンを飼う人は、
- パピヨンの元気いっぱいな気持ちを受け止められるか
- 適切な運動量とコミュニケーションの時間を確保できるか
をしっかりと考える必要があります。
パピヨンとの時間をしっかりと取れる人であれば、初心者にも飼いやすい、とても元気で愛らしい犬種ですよ!
パピヨンは飼いやすいけど、大変なことも多いです
上述したとおり、パピヨンは比較的飼いやすい犬種です。
しかし、一緒に生活をする上で、実は大変なことも多いんです。
しつけやトレーニングが難しい一面もある
パピヨンは知能が高く、学習能力も優れているため、基本的なトレーニングはすぐに覚えてくれます。
しかしその反面、頭が良すぎるために自分の意志を強く持っており、ちゃんとしつけをしないと呼んでも来なかったり、隠れて問題行動をしたりします。
トレーニングにおいては、愛犬があなたをリーダーと認識することがとても重要です。一貫性と忍耐を持ってしつけをする必要があります。
日常のケアが大切
パピヨンは比較的健康な犬種ですが、ほかの犬種よりも日常的に必要なケアが多いです。
- 涙がでやすいので、柔らかい布で定期的に拭いてあげる
- 毛が長く美しいが、毛玉ができ易いので、できれば毎日ブラッシングしてあげる
- 寒さに弱いので、冬季にはお部屋の温度管理をちゃんとする。また散歩の際は暖かいウェアを着せてあげる
やはり顕著なのは、ブラッシングです。
パピヨンはその見た目の美しさから、フランス語で「蝶」という意味があります。
その反面、美しさを保つのも容易ではありません。ケアを怠るとすぐに毛玉ができてしまうので、定期的にブラッシングをしてあげる必要があります。
食が細くグルメなので、食事が大変
私も含め、おそらく多くのパピヨンの飼い主さんを悩ませるのが、「フードをちゃんと食べてくれない問題」です。
パピヨンは他の犬種に比べて、食が細くグルメなので、フードをあまり食べてくれなかったりします。
フードをちゃんと食べてくれないと、栄養不足でさまざまな問題が出てきてしまいます。
パピヨンを飼う際は、高品質でちゃんと食べてくれるフードを探して、毎日ちゃんとご飯を与えることが何よりも大切です。
ちなみに、うちのパピヨン2匹には「モグワン」というドッグフードを与えています。
うちのパピヨン達にはモグワンが一番合いました。
悩まれている方は、下記の記事も参考になるかと思いますので、ぜひチェックしてみてください。
パピヨンの「飼育環境」について
パピヨンは活動的な犬種で、室内でも機敏に動くため、飼育環境を整えることが大切です。
とくに住宅内での事故に注意しなければなりません。
高いところに登らせない
小さい体にも関わらず運動能力が高いため、高いところもピョンと登っちゃいます 。
→ 落下事故の危険があるので、なるべく高いところを作らないこと。もしくは柵で囲うこと
物を置かない
パピヨンは好奇心が旺盛で、何でも口に入れてしまう傾向があります。
→ 家の中をいつも綺麗に、パピヨンに安全なものだけにすることが重要。有毒な植物、小さな玩具、危険な化学物質などをパピヨンの手の届かない場所に保管すること
温度管理をする
パピヨンは暑さと寒さの両方に弱く、適切な温度と湿度を維持することが重要です。
→ 暑い日には冷房を適切に使用し、冷えすぎないように注意すること。寒い日は暖房を適切に使用し、人間がちょうどいいと思う温度と湿度を維持すること。
【まとめ】パピヨンは飼いやすいが、必要な努力は多いです
パピヨンは初心者にも飼いやすく、とても愛らしい性格をしているので、飼い主次第で、毎日とても楽しい時間を一緒に過ごすことができますよ!
しかし、活発であり知性的なので、適切なトレーニングと愛情深いケアとコミュニケーションが必要です。
パピヨンのお迎えを検討するときは、「たっぷりの時間と愛情を注いであげられるか」を考えてみましょう。
YouTubeにてパピヨンとの生活をアップしています!
ここまで読んでいただき、ありがとうございます!
きっとこの記事を読んでくれた方は、パピヨンの魅力に惹かれ、お迎えを検討している方も多いと思います。
VLOG的な感じでYouTubeも投稿していますので、そちらも良ければチェックしてみてください!
パピヨンのお家での様子、どんな犬種なのか、少しでも参考になるかと思いますので、ぜひ🙇